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株式の積立投資は有効か?
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ドルコスト平均法 |
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FPのよく行う株式投資のアドバイスの1つにドルコスト平均法というのがあります。
いきなり多くの金額をドカンと投資をするのではなく、毎月少しずつ定額を積立てていくことで、購入単価を平均化し、高値掴みを防ぐというものです。論理的にはこの手法は正しいと思います。ただし「動きに上下はあるが平均すると右肩上がりになっている」というのが条件です。右肩下がりになっていたら毎月少しずつ積立てたとしても意味がありません。
また昨年の金融危機の時のように、いきなりズドンと落ちることもあるわけです。「上昇は穏やか、下落は急」が株式市場の動きの特徴でもあります。
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検証結果:日経平均の場合 |
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【シミュレーションの仮定】
・使った指標は日経平均の毎月の月末の終値(日銀のWEBサイトのデータを利用しました)。
・データは1989年1月〜2009年5月までのデータを利用した。
・毎月月末の終値で50000円を10年間積立てるとする(日経平均が10000円なら50000÷10000=5口買ったとするということです)。
・10年間120回積立後の翌月末に全てを売却して現金化する。
・投資のコストは面倒なので加味しない(これを投信で実現しようとすると、信託報酬等のコストの影響を受けるので本来はもう少し利回りは落ちるはず)。
・配当等も面倒なので考慮しない。
・勝敗判定は単純に利益が出ている場合を勝ちとした(本来はノーリスク資産で運用した場合より利回りが出せたかで判定するべきなのですが)
検証結果は38勝87敗でした。
日経平均の積立投資 検証結果
これをどう考えるか。なんだ使えないじゃん、と考えることもできます。しかし一方で、もし開始月にまとめてドンと投資をした場合の勝敗は2勝123敗。開始月より終了月の日経平均が低くても36勝はできるということなので、積立投資の方がマシと考えることもできます。
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検証結果:ダウ平均の場合 |
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【シミュレーションの仮定】
・ダウ平均、ドル円レートともに毎月の月末の終値(ダウ平均はyahooマネーデータを、為替レートは日銀のWEBサイトのデータを利用)。
・1989年1月〜2009年5月までのデータを利用した。
・毎月月末の終値で50000円をドルに変えて10年間積立てるとする(1ドル=100円で、ダウ平均が2000ドルなら0.25口買ったとするということです)。
・10年間120回積立後の翌月末に全てを売却して現金化する。
・投資のコストは面倒なので加味しない(これを投信で実現しようとすると、信託報酬等のコストの影響を受けるので本来はもう少し利回りは落ちるはず)。
・配当等も面倒なので考慮しない。
・勝敗判定は単純に利益が出ている場合を勝ちとした(本来はノーリスク資産で運用した場合より利回りが出せたかで判定するべきなのですが)
検証結果は116勝9敗でした。
ダウ平均の積立投資 検証結果
これをどう考えるか。
1.上の日経平均の場合と比較すればだいぶ機能しているように感じる。
2.ここ数ヶ月で解約した場合は機能していない。これを「100年に一度の金融危機だからしょうがない」ととらえるか、「今までができすぎなので、今後もこういうことは十分おこりうる」ととらえるか
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